るるパパブログ

23歳の時に性腺外(縦隔)胚細胞腫瘍というガン宣告された1児のパパ。

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クリニックから紹介状を頂いて総合病院へ。病院についてすぐ完全隔離?

はいどうも~、るるパパです。

まずは軽く自己紹介をします!

1996年11月生まれの24歳

沖縄県出身、東京都在住の普通の男です。

最強の嫁と最高の息子がいる、パパです。

少しだけみんなと違うことは

23歳の時、突然、『ガン』が見つかったことかな。

今現在(2020/12/01)も、

化学療法で抗がん剤治療しながら

ずっと入院しています。

入院初日に、1冊のノートとペンを嫁に渡され

日記でも書いてみたら?と言われ

その日からずっと日記を書いています。

これからは、『るるパパブログ』としても

発信して残していこうと考えています。

紹介状を頂いて、総合病院へ。

2020年10月10日は、

たまたま仕事が休みだった。

紹介してもらった総合病院へ

あさの10時頃に行きました。

普段は病院へ全く行くことがないので、

総合病院には、こんなに人がいるのかと

かなりビックリしたのを覚えています。

コロナウイルスのこともありますが

それぞれみんな事情はあるのかもしれないけど

逆に心配になりました。

総合病院で呼ばれたと思ったら、完全隔離!!??

受付をして、1時間ちょっとくらい経った時

ついに、るるパパの番が呼ばれました。

と思いきや

お医者さん?看護師さん?がスタスタやってきて

「そのまま移動しますね!」

と言われるがままについていきました。

完全に隔離された部屋に連れてこられました。

この隔離された部屋に6時間以上

居ることになります・・・。(長かったな~)

この隔離された部屋で、色々検査をしました。

採血、血液検査、PCR検査、

尿検査、レントゲン検査、CT検査などなど

沢山やってもらいました。

色々検査をして少し経つと

隔離した理由を教えてくれました。

血痰が1カ月も続いているため

結核』の可能性があったから隔離したそうです。

結核コロナウイルスなどの感染するものではないので

安心してくださいと言われ

この時は、るるパパも一安心しました。

「ガンの可能性が高いです」

ただ、何か原因は絶対あるということで、

お医者さん達も、しっかり調べてくれました。

そして、ある1枚の画像を見せてくれました。

それは、胸のレントゲン写真です。

はい。見てすぐ分かりました。

ド素人のるるパパでもはっきりと分かるくらい

左胸に大きな影があるのが。。。

このレントゲンやCT検査、血液検査の結果を

他のお医者さんにも診てもらい

何なのか原因を調べている段階、と言われました。

ここまで4時間くらいは経っていたかもしれません。

ひたすら一人でベットに座っていたので

かなり暇疲れをしていました。

しかも残念なことに、電波が繋がらない場所で

ラインを1通送るのに5分くらいかかる環境でした。(笑)

検査結果がまとまったみたいで

お医者さんが話をしにきてくれました。

きてすぐ、サラッと

「これはガンの可能性が高いね」と、言われました。(笑)

自分も「あ、はい」としか返せなかった。(笑)

このやり取りだけをしてすぐお医者さんは

またどこかへ行っちゃいました。

看護師さんに、ご家族に連絡してもいいですよ。

と言われたので、電波繋がらないことを伝えると

病院の外に出してもらえました。

すぐに嫁に電話をして伝えました。

伝えてすぐ、会話ができないくらい

電話越しで泣かせてしまいました。

嘘のようなことを言われ

最初は何も理解できず

泣くことしかできなかったよね。

まだ、ガンの可能性がある。としか聞いておらず

お医者さんから詳しいことを聞くために、

嫁と電話が終わるとすぐに隔離室に戻りました。

隔離室へ戻り、詳しく説明を受けました。

まずレントゲンとCT検査の、画像を見せてもらい

左胸に、何かがあることを教えてもらいました。

次は、血液検査の結果を見せてもらいました。

その中の腫瘍マーカーの数値が異常に高いと言われ

この数値が高いと腫瘍の可能性があると言われました。

腫瘍というものが分からなかったので聞き返すと

簡単に言えば、「ガン」のことでした。

でもまだ予測でしかなく、

生体検査を行う必要があると言われました。


るるパパが行った生体検査については、別の記事に書いています。


ですがこれ以上は、

呼吸器内科では調べられないということで

また別の病院を紹介してもらうことになりました。

また更に大きな病院で再検査??

次は大学病院の呼吸器外科で

再検査、生検検査をすることになりました。

(この大学病院が、今入院している病院です)

2日後の10月10日に、予約をしてくれました。

自宅からは、車でも公共機関でも

片道1時間は掛かる、病院でした。

大学病院の紹介状を頂き受付で頂き

やっと解放されて帰れました。

「ガンの可能性がある」と言われた

あの衝撃ももちろんありましたが

疲れと空腹のほうが強かったと思います。

朝8時に朝食を軽く食べて、夕方18時まで

なにも食べてなかったので倒れそうでした(笑)

帰宅


お腹もかなり空いていたので、

コンビニでも寄ろうかと思いましたが

まっすぐ家に帰った。

嫁と息子が待っている家に、まっすぐ帰った。

家に入ると、もう嫁は泣いていた。

沢山泣いていた。

抱きしめることしかできなかった。


そんな10月8日でした。



るるパパ