2回目の手術が無事に終わり、1週間が経った現在の話
こんにちは!るるパパです。
無事にこうやってまた「るるパパブログ」が書けて更新しようとしてることが本当に嬉しいです。
実際の手術でどうなるか分からない状況から無事今に至ってます。
大変な中ですが少しだけでも伝えれる分は書いて残しておきます。
2回目の手術が無事に終わり、1週間が経った現在
癌の再発転移が分かってから、すぐに手術をして摘出することになりました。
6月16日の朝から腫瘍摘出手術が始まりました。
8時30分に手術室へ入って、20時30分に手術が終わったみたいです。
麻酔の時間も含めて、ちょうど12時間だったみたいです。
最初の説明ではもっと長くなる予定でしたが、これでも早く手術も終わって良かったです。
手術後は、そのままICUに入院してました。18日の13時30分までICUにいて、それ以降は一般病棟に戻ることができました。
手術は2回目になりますが、前回とは比にならないくらい大きな手術となり、傷もかなり大きくなりました。背中から脇、胸までガッツリあります。
その影響で、痛みはかなり強く医療麻薬や点滴で痛み止めを使いながら最初は乗り越えました。
徐々に傷の痛みも良くなって、今は飲み薬の痛み止めだけで済んでいます。
今回、腫瘍は4つありました。
その内の1つが首のリンパにあり、首にも手術痕があります。
リンパ摘出して合併症にも
リンパも一緒に取り、無事終わったのですがリンパ液が漏れるという合併症も出てきました。
この合併症は本来なら、食事を止めて禁食にして特殊な薬を24時間打ち続けて直していくものでした。それでも治らない場合は、再度手術・・・。
でも私の場合は、傷胸の手術でかなり負担があったので禁食はしたくないとのことで、脂質を完全に抑えた食事に変えて行いました。その特殊な薬も皮下注射で24時間ずっと打ち込まれました。
この合併症も長期戦になる予定でしたが、かなり順調に漏れも少なくなっていき、今日でその治療も終わりました!
良かったです。
左の肺は全摘出になった?それでもICUから歩いて生還
手術内容はまた改めて先生から話を聞いてまとめますが、左肺は全摘出になっています。
最初は、1つの肺で呼吸するのが慣れず、酸素ボンベをつけていました。
それも今では、外せて生活できています!
かなり順調に回復していて、先生達も驚いてます。
『若いということもあるかも知れないけど、抗がん剤治療や前回の手術も含め、るるパパさんの場合それ以上の回復力や精神力で病院全体が驚いてますよ!』
って言われました。(笑)
これは喜ぶべきなのかな?(笑)
ICUから一般病棟に戻るときも、歩いて戻ったんですが看護師さん達みんなにも驚かれました!
『ICUから歩いて戻ってくる人初めて見ました!』って(笑)
手術が始まる前日の説明でも、1年に1回あるかないかの大きな手術と言われてました。
本来ならICUにも4.5日はある予定だったみたいです。
そのくらい順調に回復しています。
とは言ってもまだ1週間。
なにがあるか分かりません。
(前回の手術後もすぐ退院して少し調子にのったら肺に穴が空きましたw)
ゆっくりゆっくり退院に向け頑張ります!
るるパパ
【ガン再発転移】PET検査と生体検査の結果
こんにちは!るるパパです。
初めてガン宣告された日から
抗がん剤治療で入院してた日から
腫瘍摘出手術をした日から
長期入院から退院した日からから
再発が見つかった日から
毎日毎日、あっという間に過ぎていく。
4月頭に再発の疑いがあり、それから1ヶ月様子を見て5月に再度検査してもやはり、腫瘍らしき影は成長していてました。より詳しく調べるためにPET検査と生体検査を行いました。
今回はそのPET検査と生体検査の結果を書きます。
PET検査の検査結果は?
4月の時点で腫瘍の影が1箇所ではなく、数カ所見られました。
しかも両側の胸や肺に。。。
でも5月の検査では無くなってるものありました。(新たに怪しいのも出てきましたが・・・)
そのためPET検査を行うことになりました。
PET検査は初めてやりましたが、拘束時間が長かったり検査も検査で多少は大変でしたが、何より終わった後に、息子と嫁に会えないのが辛かったです。
PET検査は放射線被爆をかなりしますので、検査が終わっても自分自身から放射線が放出されるみたいなので、幼児や妊婦には会うのは良くないとのことでした。(なので検査後は電車やバスに乗るのもダメみたいですよ)
仕方がないですね〜。
1週間くらいで結果は出ました。
結果は、4箇所見つかりました。
4箇所もか!と思いましたが、両側の胸と思っていたのが左側の胸に3つみつかりました。
もともと腫瘍があった場所の少し下に1つ
胸壁と肺の間に2つ
もし両側にあったら、手術ができなかったかも。。。
けど、もう1箇所がとてもショックでした。
鎖骨の方のリンパにも見つかりました。
どこに腫瘍がなっても全身にがん細胞が回る可能性は多少はありますが、リンパになるとより全身にがん細胞は回って転移もしやすくなってしまいます。
これはほんとショックだったな〜。
じゃ〜、抗がん剤治療はどうなの?抗がん剤でがん細胞を無くしたほうが?と思うかもしれませんが
実はそうも上手くいかないのです。
生体検査の検査結果は?
生体検査をするために検査入院をして、どういった癌なのか、どんながん細胞なのか詳しく調べました。
もともとの腫瘍は、腫瘍マーカーが上がるのでそれで1つの指標になりますが、今回は腫瘍マーカーも上がっていませんでした。
前回の腫瘍摘出した際、そのがん細胞だけではなく、『奇形腫』というがん細胞もあったそうです。
今回の生体検査の結果も、その奇形腫という結果でした。
その奇形腫の中にも種類がありますが、とりあえず全てが最悪なパターンのやつです。
この奇形腫は、抗がん剤も放射線も効かないとのことで手術で取るしかありません。
なので抗がん剤治療した時もこの細胞は身体には残っていたんだと思います。
でも奇形腫はこんな早く成長しないし簡単に転移もしない。珍しいとのこと。
ほんと珍しく全てが滅多に無いことばかり起きて先生たちも大変そうです。
もっと色々詳しく書きたい、残しておきたいですが
今回はこのくらいにしておきます。
やるしかないんです!
負けるわけにはいかない!
るるパパ
近況報告というか、ガンが再発転移してしまった?
こんにちは!るるパパです。
ブログの投稿がかなり久しぶりになってしまいました。
最後の投稿が、抗がん剤治療前の精子凍結保存した話で止まってしまってますね。
見てくださってる方や参考にしてくださってる方もいてインスタでメッセージ頂けて嬉しいですが、止まってて申し訳ないです。
自分のためにも、今後のためにも残していきたいと思っていますので、時間は掛かるかと思いますが治療の話やその時の気持ちなど、ブログ更新予定です!
【近況報告】ガンが再発転移してしまった・・・?
近況報告というか、今現在の現状は、、、
ガンが『再発転移』しました。
これは本当にショックでした。
1度ガンになるとこれから病気とは付き合っていく覚悟はあったものの、いくらなんでも再発転移が早過ぎてショックは大きかったです。
るるパパのこれまでの話
2020年10月に、性腺外(縦隔)胚細胞腫瘍という癌が見つかり、すぐに抗がん剤治療が始まりました。
手術をして摘出するのが理想でしたが、腫瘍のサイズが異常に大きく腫瘍マーカーも異常に高くてできませんでした。
なので、抗がん剤治療をして手術をできる状態にまで小さくするためすぐに始まりました。
BEP療法という抗がん剤治療を4クールをした結果、腫瘍のサイズも腫瘍マーカーの数値もかなり小さくなってくれました。
そのおかげで、1月25日に腫瘍摘出手術ができました。
手術も予定していた手術内容よりも、かなり上手くいきました。
腫瘍マーカーも正常値以下になり、10月から始まった入院生活、闘病生活も1月末には無事に退院もできました。
1週間後には、肺から空気が漏れてまた再入院をして、また手術になりそうというハプニングもありました。
でも手術当時の朝、自然治癒で肺が塞がっていて、手術をせずに済みました。
ざっくりですが、癌が見かりガン宣告されてた日から、ガン治療が無事終わった日の流れです。
また別の日記で、抗がん剤治療の話や手術の話、肺に穴が空いて入院になった話はそれぞれ詳しく書きます。
再発転移が分かった時の話
ガン治療が無事に終わって
また家族との幸せな日々を満喫していた中
4月頭に退院後、初めての定期検診。
予定していた検査だけではなく、追加でCT検査もすることに。。。
この時点でなんか問題あったのかな?と嫁と話していた。
その結果
『怪しい影ががある・・・』
いや、そんなはずはない。
まだ1ヶ月しか経ってない。。。
でも確かに怪しい影が。しかも数カ所・・・
とは言っても、血液検査もして腫瘍マーカーも上がっておらず、影のサイズもかなり小さいので1ヶ月後にまた検査することになりました。
5月頭の検査
CT検査をした結果、、、
腫瘍はかなり大きくなっていました。
素人の自分が見ても分かるくらい成長していました。
数カ所怪しいところがあって、PET検査を行いました。
また腫瘍は成長していましたが、腫瘍マーカーの数値は上がっていなかったので、癌の組織を採取して生体検査も行いました。
PET検査の結果と生体検査の結果はまた別の日記で書きます。
1度ガンになってしまったので、これからガンとは上手く付き合っていくべきだと思っていたし、受け止めてたけど、いくらなんでも早すぎて。。。
初めてガン宣告された時とは、比にならないくらいショックでした。。。いやショックです。。。
でもやるしかない、前に進むしかないので絶対また復活します!!
絶対生きなきゃいけない理由もあるで頑張ります!!
るるパパ
【口コミとレビュー】癌サバイバーがおすすめする医療用帽子やニット帽
こんにちは!るるパパです。
この記事は23歳の時にガン宣告をされ、抗がん剤治療や腫瘍摘出手術を経験した癌サバイバーの私が、おすすめする医療用帽子やニット帽をまとめました。
私も抗ガン治療を経験して、その抗がん剤治療の副作用で全身の毛が抜けてしまいました。もちろん髪の毛も抜けてツルツルになりました。
私自身の髪の毛が抜けることは男性といことやすぐ受け入れられたので、そこまで精神的にはダメージはありませんでした。
しかし抗がん剤治療で髪の毛が抜けてしまうと、今まで髪の毛が守っていた頭皮が乾燥したりしてダメージ受けやすかったり太陽の紫外線に弱かったりするので、医療用帽子やニット帽が必要になりました。
このような経験も踏まえて、おすすめする医療用帽子をまとめました。
医療用帽子を買う時のポイント
髪の毛が抜けて頭皮はとても敏感になっているため、帽子の生地は大切になってきます。
そのおすすめの生地は綿やコットン生地です。
なのでコットン100%や綿100%と書いてあるものが理想ですね。もしくは頭皮に当たる面がコットンや綿だとおすすめです。
帽子の生地が何を使われているか見てから、デザインやカラー、サイズなどを検討する方がとても良いですね。
癌サバイバーがおすすめする医療用帽子
これから紹介する医療用帽子やニット帽は、綿やコットン生地が使われていますので是非見てみてください。
charm(チャーム)
【商品の特徴】素材から縫製まで帽子屋一筋20年以上携わっているバイヤーが生産管理しているので安心安全の商品をお届け。ゆったりとかぶれる、薄いニット帽でメンズ・レディース問わずご使用いただけるユニセックスのビーニーキャップです。
【ゆったりかぶれて美しいシルエット】コットンニット帽として毎年人気のニットキャップ。長時間かぶっても、窮屈感もなく、ゆったりとかぶれるサイズ感。深めにかぶっても、浅くかぶってもOK!いろんなかぶり方ができるワッチキャップです。
【まさに理想の生地感】とっても薄く通気性があるのにかぶると透けにくい仕上がり。チクチクせず肌さわりのよい素材で快適。手洗いで洗濯可能。使い勝手がとてもいいので、ニット帽やビーニー帽として、プレゼントにもおすすめです。
【室内でも屋外でも使えるニットキャップ】コットン (綿) 100%で薄手素材だから、春の涼しい時期、真夏の外出時にも適したニット帽。冷房で寒い室内用帽子や、ジム、スポーツのトレーニング時のニットキャップ、ヘルメットのインナーキャップとしてもおすすめです。
※charmから引用
COCOLO(ココロ)
JOCA(日本オーガニックコットン協会)認証オーガニックコットン。
12カラーと豊富なカラーバリエーション。ブラック、ダークネイビー、ブラウン色のみ他色にくらべて若干ですが厚手となります。
サイズも嬉しい4サイズ(SS、S、M、L)展開です。薄くて通気性抜群なので暑い日や室内での使用に最適♪さらりとした風合いが気持ちいいキャップです。大変柔らかく伸びのあるオーガニックコットンなので肌触りも抜群!頭部を優しく包みこんでくれます。
抗がん剤副作用によるダメージ肌や頭部術後の保護キャップに最適な商品となっています。細いオーガニックコットン糸を使用しているので頭皮が透ける事はありません。コットン素材だから発汗吸収性、保湿性も抜群!洗濯も出来るので清潔性を保てます♪
※COCOLOから引用
Bafup
【通気性・肌触り抜群】ニット帽はコットンの生地を採用して、通気性が強くて、汗が出すぎて髪がぬれているわけではありません! ガーゼのような肌触りで通気性のある生地なので一年を通して使えます。ふんわりと頭を包み込む軽い被り心地。ストレスのないフィット感に仕上げています。
【お手入れ方法】手洗い可能です。洗濯機に入れる場合はネットに入れて他の衣類に引っかからないようしてください。乾燥機不可。乾燥機にかけると縮みますのでお気を付けください。
【持ち運びに便利】柔らかく、程よい厚みなのでくるくるっと折りたためばあっという間にコンパクトなサイズ感いつも持つバッグなどに簡単に収納が可能!
【使用場合】外出用、室内用、抗がん剤/医療用帽子と幅広くご利用いただけます。 パーティ、ショッピング、ランニング、ハイキング、休暇、自転車・サイクリング、バイクなど 、様々な場面に最適!
※Bafupから引用
Setagaya-style
創業以来10年以上売れ続けているロングセラー商品です。
柔らか素材ですので頭周り62cm程でもストレス無くご利用いただけます。気持ち大きめサイズです。
コットン100%なので蒸れずに気持ちよくご利用頂けます。
安心の日本製「医療用帽子」です。シンプルでおしゃれなデザインなので外出時もそのままご利用頂けます。
二枚仕立てで頭部に優しく縫い目が肌にあたりません。男女兼用
※Setagaya-styleから引用
MECOLO
【男女兼用】男性にも、女性にも年齢にも限らず、ニットは伸びが良くて、男子も女子も対応出来ます。男女も使用できるので家族で使いまわしもできますね。外出用はもちろん、室内用にもぴったりです。年代問わず通年を通して使えるアイテムです。
【伸縮性あり】伸縮性に優れた素材採用し、頭にフィットしてゆったりかぶれます。帽子の裏地があるので、手触りも抜群です!
【柔らかい生地感】柔らかい肌触りと優しい被り心地がポイントのワッチキャップ。ふんわりと頭を包み込む軽い被り心地。ストレスのないフィット感に仕上げています。
【携帯に便利】柔らかく、程よい厚みなのでくるくるっと折りたためばあっという間にコンパクトなサイズ感いつも持つバッグなどに簡単に収納が可能!旅行、自転車、 通勤通学、スキー、スポーツ、どんなシーンも使いたい高級な贈り物。
※MECOLOから引用
まとめ
抗がん剤治療や放射線治療などの副作用で髪の毛が抜けてしまってその辛さ大変さ、そして治療の大変さも物凄く分かります。
頭皮もすぐ荒れやすくなって保湿クリームが必需品になったのを思い出しました。
綿、コットン生地の帽子を中心に紹介していますので、サイズやカラー、デザインで気に入るものがあれば幸いです。
精子凍結保存した話。抗がん剤治療の副作用で不妊症になる可能性があるため
こんにちは!るるパパです。
今回は、23歳の時にガン宣告を受けて抗がん剤治療を開始する前に、るるパパの遺伝子を残すための精子凍結保存をした話をまとめていきます。
るるパパが見つかったガンは、胚細胞腫瘍という悪性のガンで男性なら精巣、女性なら卵巣になるものです。
ですが稀に生殖器以外にも発症することがあり、るるパパの場合は縦隔という胸の方に腫瘍がありました。
なので、性腺外(縦隔)胚細胞腫瘍といいます。
どういったガンなのかは、別の記事でまとめています。
抗がん剤治療の副作用で不妊症に
全ての治療が当てはまるわけでは無いみたいですが、今回るるパパが使用した抗がん剤ではその可能性がありました。
なので主治医から説明を受け、精子凍結保存のことを教えて頂きました。
不妊症になると聞いて・・・
るるパパには、愛する息子が1人います。
今後、不妊症になるかもしれないと聞いた時、既に大切な家族が居て本当に良かったと思いました。
しかし2人目を考えている時期でもありました。
るるパパと嫁も、兄弟が沢山いる環境で育ったので自分達も2人以上は欲しいと考えていました。
なので迷いなく、主治医から教えて頂いた精子凍結保存をすることを決意しました。
精子凍結保存をするためにクリニックへ
ガンの状態からもすぐに抗がん剤治療を始めなきゃいけなかったので、次の日には、紹介して頂いたクリニックへ行きました。
本来なら予約も取れなかったのですが、特別に枠を開けてもらいなんとか診察を受けさせてもらう事が出来ました。
また、コロナの時期やクリニックの性質上、子供を連れて行くことはNGでしたが、急でしたので子供を預ける事が出来ず、連れて行くしかなく相談すると、特別室を準備してもらえました。
また、るるパパと嫁が診察の間、スタッフの方に息子を見てもらえました。
とてもありがたかったです。
精子凍結保存
凍結保存をする為には、1日1回分しか採取できないとのことでした。
また、1度採取してから次採取するためには中2日開けなければいけませんでした。
抗がん剤治療が始まるまで期間もなくクリニックに行った当日に採取したものと、抗がん剤が始まる日に直前で採取をしました。
理想は少しでも多く残したかったのですが、るるパパには、この2回しかチャンスがありませんでした。
1回の採取分を2つに分けて凍結保存する方法もあり、その方法を利用して合計、4回分保存をしました。
半永久に保存可能
今後、保存した精子を使って治療を行うには体外受精のみとの事でした。
るるパパが行ったクリニックでは体外受精までの治療も含め、1回で約100万円ほどかかります。
また妊娠率は約30%との事でした。
なので正直、妊娠率が約30%と聞いた時は4回しかチャンスがないのはとても不安に思いました。
精子凍結保存には保管料が年間で1本1万円かかります。
これは更新料を払えば半永久的に保管が出来ます。
本人が死亡した時は廃棄になるそうです。
(※病院によって料金、妊娠率などは異なります。あくまでるるパパが行ったクリニックでの話です。)
最後に
今回は、るるパパが行った精子凍結保存についてまとめました。
これからガン治療を行う予定の方や精子凍結保存を考えている方の参考に少しでもなれれば幸いです。
るるパパ
手術の日から今日現在まで。
こんにちは!るるパパです。
久しぶりのブログになります。
手術前日の日記からかなり期間が空いてしまいましたね。
やっと少しずつ落ち着いてきましたので、また改めて『るるパパブログ』を更新していきます。
癌の治療の流れや説明を書いている癌(ガン)日記も、途中で止まってしまっていますのでその続きも更新していきます。
今回の日記は先ず、1月25日の手術の日から今日現在までの話を簡単にまとめていきます。
1月25日 手術当日
手術の結果から言いますと
手術時間8時間を乗り越えて無事、『成功』で終えました!
手術時間8時間というと長く感じるかと思いますが、これでも予定していた時間より早く終わりました。
また予定していた手術の内容よりも、とても良い結果で済みました。
手術の話はまた別の記事で、より詳しく内容をまとめていきます。
手術後
手術後は、そのままICUへ行きました。次の日の午後までICUいました。
なので手術の次の日には、一般病棟に戻れました。
傷の痛みは常にありましたが、痛み止めを背中から流していたので我慢できないほどではありませんでした。
肺には、ドレーンという管が手術後入ってました。
このドレーンが入ってると身動きがしづらいんですよね。
3日後には問題ないということで外してもらい、とてもスッキリしたのを覚えています。
1月30日 退院
なんと!!5日後には退院できました!!!
『退院』という言葉がお医者さんから聞けただけで、とても嬉しかったです。
手術終わったばかりでこんな早く退院していいのか?と少し不安もありましたが、そんなことより家族に会いたい一心でした。
退院した日は長期入院と手術の影響で、体力はかなり落ちていたので自宅へ帰るだけで身体はヘロヘロでした。
退院した日から2月7日まで
退院した日から2月7日までとてもとても幸せでした。
徐々にではありますが日に日に身体も日常生活に慣れてきて、息子と散歩へ行ったり抱っこしたり一緒に眠ったり・・・
ほんと毎日が幸せでした。
食事も好きなものを沢山食べました。
お風呂も普通に入れて湯船にゆっくり浸かって温まりました。
2月8日の朝
2月8日の朝、胸がとても苦しくて目が覚めました。
手術した日から傷口が痛いため寝返りを全くできてなかったのでその影響や手術で肺の一部を切除しているのでその影響かと思って最初は気にしていませんでした。
また、腫瘍が原因で左の横隔膜が麻痺しているのですが、仰向けになると呼吸がしづらかったりします。
ですが起きてから時間が経っても胸が苦しく、全く良くなりませんでした。
心配になって病院に電話して相談をしました。
電話した時には外来も終わっていましたが、
「苦しくて我慢できなかったり酷くなるようであればいつでも来て下さい」
と看護師さんに言われました。
その日の夜に主治医からも直接連絡があり、大丈夫かの確認と念のため次の日の朝に外来の枠を空け予約してくれました。
本当に嬉しくて有り難かったです。
2月9日 急遽外来へ
前日からの胸の苦しさは良くなりませんでした。
病院へ行きレントゲンと採決をして診察の番を待っていました。
急遽、CT検査もすることになりここでもう異常があるんだと思いました。
そしてなんと・・・『再入院』になってしまいました。
原因は、左の肺から空気が漏れていて完全に萎んでいました。
そのためそのまま緊急入院になって、またまた治療が始まりました。
この緊急入院になった話も、また別の記事で詳しくまとめたいとおもいます。
今日現在
今日現在は、また無事に退院をして家族と一緒に過ごせています。
1月30日に1度退院した時は、正直動きすぎて無理していたのかと思います。
なので今はホントゆっくり徐々に日常生活に慣らしていってます。
るるパパ
腫瘍摘出手術に向けてCT検査と歯科検診、そして麻酔科の先生とのお話
はいどうも~、るるパパです。
東京の最近の天気は晴れていて、とても気持ちがいいですね。
外に出て散歩もできるようになって、最近の日課になっています。
とは言っても、病院内にあるコンビニかスターバックスまでの距離ですが。(笑)
でもとても広い病院なので丁度いい運動になります。
手術まで少しでも体力をつけていきたいと思います!
昨日は手術前の検査として、CT検査がありました。
CT検査やMRI検査で造影剤を使用した時は、病院の決まりで病室までの帰りは看護師さんやヘルパーさんが迎えに来てくれる仕組みなのですが、特に体調に問題ない時はゆっくり1人で戻りたいですね。
わざわざ遠くから迎えに来てくれるヘルパーさんにも、なんか申し訳ない気持ちになります。(笑)
抗がん剤治療の時から泌尿器科に入院をしているのですが、手術の日からは呼吸器外科へ移動になります。
呼吸器外科は、1番最初の検査入院の時にお世話になりました。
その時の話も別の記事で書いています。
今日、呼吸器外科の先生が病室まで会いに来てくれました。
ここの病院に1番最初の外来で来た時に診察してくれた先生で、今回るるパパの手術をしてくれる先生でもあります。
まだ数回しか会ってないですが第一印象からとても好印象で、好きな先生です。(笑)
変な意味の好きではないです。(笑)
MRI検査とCT検査を見て、特に大きな問題も無く、予定通り腫瘍摘出を行っていく予定と言われました。
ただ肺に関しては、取らなきゃいけない可能性もあると言われました。
詳しい事は明日、時間を作っていただきましたので嫁と一緒に聞きたいと思います。
麻酔科の先生とも診察がありました。
全身麻酔の話や痛み止めの話など色々話してくれました。
麻酔の話も含め、また明日改めて話があるかと思います。
あとは、歯科検診もありました。
手術前に、歯や口内の状態も診るんですね。初めて知りました。
最後に歯医者へ行ったのが思い出せないくらい久々で、緊張と恥ずかしさがありました。(笑)
特に問題はないみたいで手術も大丈夫そうです。
ガンが治って退院したら、ちゃんと歯医者にも通いたいと思います。
手術に向けて、たくさん検査や話があり、着々と進んでるな~と実感してきてます。
まだ緊張や不安などは無いのですが、前日や当日になると不安や緊張はでてくるんだろうなと思います。
手術前に必ず嫁と息子には会わせてください!とお願いしました。
いくらコロナ渦とはいえ、手術前は絶対に会いたいですよね。
会えることを願ってます。
るるパパ